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副作用がない避妊薬と服用スタートの時期について

経口避妊薬は、1960年アメリカで最初に認可されましたが、ホルモン量が多い高用量ピルだったため、副作用が問題にされました。
その後、ホルモン量が少なく副作用がない低用量ピルが1973年に開発され、世界中で利用されるようになりました。
日本での認可は1999年と遅く、その間に国内では「経口避妊薬=副作用が怖い」というイメージが作られてしまいました。
低用量ピルは、確実な効果がある経口避妊薬であるだけでなく、生理痛の改善や月経量の減少、PMSの軽減などメリットもたくさんあります。
使い方を正しく理解して、賢く活用しましょう。

低用量ピルは、生理の1日目に服用をスタートします。
1日1錠を21日間、同じ時間帯に飲み続けて、7日間服用を休みます。
28錠タイプのピルは、最後の7錠がプラセボ薬で成分が入っていないので、プラセボ薬の服用期間が休薬の期間になります。
この休薬期間中に生理(消退出血)があります。
消退出血中でも、7日間を過ぎたら、次のシートをスタートします。

低用量ピルは、21錠の成分が全て同じの一相タイプと、段階的に変わる二相タイプ、三相タイプがあります。
段階的に変わるタイプは、シートに記された順番どおりに服用するように注意しましょう。

サンデースタートピルは、週末に消退出血が起きるのを防ぐために、生理が始まった最初の日曜日に服用をスタートするピルです。
生理開始日が日曜日だった場合以外は、最初の1~2週間は他の避妊方法と併用します。

ピルは、飲み忘れたり、順番を間違えると、避妊効果が低下します。
毎日忘れずに飲むために、夜の歯みがきのときに飲むなど、生活習慣の一部に取り入れたり、携帯のアラームをセットするなど、工夫をしましょう。

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